「100%動く」と言い切れない自作パソコン

自作パソコンを組み立てるにあたり、必要なPCパーツを揃えたとします。順序通りPCパーツを取り付け、OSをインストールして起動したところ、うんともすんとも言わない…。自作パソコンで気を付けなければならない点の1つとして、PCパーツの「相性」があります。

特定のPCパーツとPCパーツを一緒に用いると動かない、ということが稀に起こります。最近はだいぶ減りましたし、パーツショップやネットで調べれば、どのPCパーツと相性が悪いかなどの情報を得られます。それほど心配する必要はありませんが、それでも100%大丈夫とは言い切れないのが自作パソコンなのです。

特に注意すべきはメモリーです。メモリーの基盤に搭載しているチップの種類、搭載容量などの違いにより、正しく動作しなかったり、まったく動かなかったりします。マザーボードメーカーの多くが、搭載可能なメモリーの種類や、搭載しても大丈夫なメモリーの容量などを公表しています。確実に動くよう細心の注意を払うなら、マザーボードや他のパーツを含めて、事前に対応するメモリーをチェックしておくとよいでしょう。調べるのが面倒なら、ショップの店員に、購入しようとしているメモリーと相性が悪いPCパーツが報告されているか確認してもよいでしょう。ちなみにBTOパソコンおすすめの理由として動作確認があります。BTOパソコンは出荷前に動作確認をして、実際に問題がないことを確認しているからです。

「買って動かないなら交換すればいい」と思っていても、パーツショップの中には、購入後の返品は応じないケースが見られます。購入する前に十分確認していくことをおすすめします。